鍵屋の防犯アドバイス

ドロボウさんから大切なものを守るためにはどうしたらよいか、鍵屋の立場か考えられる
(実際、被害に遭われたお客様からの情報をもとにした)防犯について簡単にアドバイスさせていただきます。

①1ドア・2ロック対策

これは玄関・勝手口(裏口にあるため特に注意!)などの開口部のドア1つについて最低2つの錠前を取付ける方法で、カギを開錠して侵入するのに非常に時間がかかり、たいがいのドロボウさんは諦めるでしょう。ドロボウさんにとって一番苦手としているのは侵入に時間がかかることです。

②ピッキング不可能(あるいは困難)なカギ、バンプキー対策の鍵に交換する。 

ピッキング不可能(あるいは困難)なカギとして知られるMIWAのU9・URシリーズやディンプルキー鍵面に丸い窪みがあるキー)、電子ロックなどの錠前を使用し、開錠を非常に困難する方法をご提案します。また、最近新手の不正開錠方法として騒がれはじめているバンプキーによる開錠を防止するため、バンプキー対策を施した鍵や、鍵穴がないデジタル錠等への交換もご提案致します。 これらのカギはコストが比較的高いものが多いのが現状ですが、安全と財産を守るための投資 とお考え下さい。また、従来のカギでもシリンダー内の構造を変えることによってピッキングを困難 にする方法もあります。賃貸家屋など簡単に鍵交換できない場合にお勧めです。ただし、ピンシリンダーの場合、バンピング(バンプキー)に対しては効果はありません。

③カム送り(バイパス開錠)対策 

ドロボウさんの新手の開錠方法で、新聞にも大きく取り上げられました。簡単に説明しますと、 鍵穴を介さず、シリンダーと扉の隙間に特殊な工具を差込み、錠前内の「カム」という機構部を回転させて開錠する方法で、慣れた者なら1分以内にあけることが出来ます。この方法ではピッキングのように鍵穴やその他の部分に痕跡が残らないため、侵入されていても判りません。また犯人の割り出しが非常に困難となります。この方法で開錠可能な錠前は全国で約900万戸にのぼるとされており、一刻も早い対処が必要と思われます。
このタイプの鍵は、カギ穴部分が扉から突き出たタイプのもので、鍵穴の周囲のカバーを引っ張ると 隙間ができるものですので、一度ご自宅の鍵を確認してみてください。もしこのタイプのカギであればお早めにご相談下さい。

④防犯フィルムの使用

ドロボウさんの侵入手口として比率が高いのが、ガラス戸を割っての侵入です。周囲の雑音にまぎれて一瞬で割るという方法なので、意外と気が付かれません。対策として、ガラス戸の内側に「防犯フィルム」を貼り付けます。このフィルムは2重にした強化ガラスに匹敵する強度があり、ハンマー等で衝撃を与えるとガラスは割れますがフィルム粘着により破片が散乱しないため開口部が出来ません。同じ場所を何回叩いても結果は同じです。現在、大変注目を浴びている防犯方法です。

⑤防犯カメラ、センサーライトの取付け

目立つ場所に防犯カメラを設置する、センサーライトで威嚇する方法も効果的です。ちなみに私の場合、所有するオートバイをドロボウさんから守るために三脚にカメラ(普通の一眼レフ)を窓をとおしてオートバイに向けて設置しています(ダミーですが)。おかげでこれまでパーツの盗難やイタズラ等は一切ありません。  

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